その肌荒れ、クレンジングが原因かも？！

私が美肌のために最も重視しているのはクレンジング選びです。
お肌の調子がずっと悪い…
突然ニキビが出来て治らない…
急に乾燥するようになった…
でも理由が分からないという方には
「クレンジングか日焼け止めを変えてください」
とお話しすることも多いです。
「クレンジングなんて洗い流すのに、肌に影響あるの？！」
とよく言われます。
クレンジング選びは美肌の分かれ道！
とっても重要なスキンケアの工程なんですよ～。
クレンジングがいっぱいありすぎて、どれがいいのか分からない！という方もたくさんいらっしゃいます。
クレンジングについて知らない方が意外と多いのです。
そこで、クレンジングの基本的な種類や役割、自分の肌にはどのクレンジングがいいのか、
などクレンジングに多い疑問を解説していきます！
クレンジング選びに迷っている方は参考にされてくださいね(^^)/

なぜクレンジングは大切？

クレンジングの一番の目的は「メイク汚れを落とすこと」ですよね。
メイクが落ちれば、クレンジングはどれでもいいのでは？
と思いたくなりますよね。

しかし！
クレンジングは成分や素材・テクスチャーなど種類が様々。
自分の肌や目的に合わない種類のクレンジングを選んでしまうと、
メイクをきれいに落とせずに汚れが残ってしまいます。
そうすると、皮脂が酸化して黒ずんできたり、
肌荒れや乾燥の原因にもなってしまいますよ。
汚れが蓄積すると、くすみやニキビも作ってしまいます。
化粧水や美容液などの浸透も妨げてしまうなど、美肌作りに様々な影響をもたらしてしまいます！
クレンジング選びは美肌に必要不可欠ですね。

クレンジングの種類と特徴

一般的なクレンジングの種類は以下の通り。

• シートタイプ
• オイルタイプ
• ジェルタイプ
• ミルクタイプ
• バームタイプ
• 泡タイプ

1つづつ、特徴やメリット・デメリットを挙げていきますね～。

シートタイプ

ウェットシートの中に、クレンジング剤が含まれています。
顔を洗わなくても、ふきとるだけでメイクを落とすことができます。

【メリット】
かさばらないので、旅行や温泉に便利。
コンビニでも手軽に購入できる。
水がない場所でも使うことができる。
洗浄力が高く、しっかりメイクも落ちやすい。

【デメリット】
界面活性剤が入っているので肌に負担がかかる。
敏感肌の方は赤味や乾燥が出やすい。
肌をこするので、色素沈着や肌荒れの原因になりやすい。

オイルタイプ

オイルが主成分のため、とろっとして濃厚なテクスチャー。
オイルの成分は、植物成分がベースのもの、界面活性剤がベースのものがあります。

【メリット】
洗浄力が高く、しっかりメイクも落ちやすい。
お湯ですぐに流れるのですすぎが簡単。
洗いあがりがサッパリしている。

【デメリット】
界面活性剤が入っているのは肌に負担がかかる。
塗れた手で使えないものが多い。
洗っているときにオイルのべたつき感がある。
マツエクをしていると使えない。

ジェルタイプ

ジェル状でぷるんとした弾力があります。
みずみずしく伸びやすいのが特徴です。

【メリット】
肌馴染みがよく、軽いつけ心地。
肌への刺激が弱い。
洗ったあとに乾燥しにくい。
塗れた手でも使える。

【デメリット】
洗浄力が弱いので、メイクが落ちにくい。
洗い流すときに、ジェルが落ちにくいので時間がかかる。
冬場はジェルが冷たくなる。

ミルクタイプ

乳液のように滑らかで、さっぱりしています。
油分が少なめに配合されているのでべたつきが少ないです。

【メリット】
肌への負担や刺激が少ない
保湿成分が多く、しっとりした洗い心地。
乾燥しにくい。

【デメリット】
洗浄力が弱いので、メイクが落ちにくい。
メイクとの馴染みが悪く、肌をこすってしまいがちになる。

バームタイプ

見た目は固形だけど、体温で溶けてオイルタイプに変わります。
油性成分が多めに配合されています。

【メリット】
洗浄力が高く、しっかりメイクも落ちやすい。
液だれせずに、洗いやすい。
保湿性が高く、乾燥しにくい。

【デメリット】
使用量が多いとニキビができやすくなる。
気温でテクスチャーが変化しやすいので保管に気を付けないといけない。
塗れた手で使えない。

泡タイプ

洗顔のように泡で出てくるポンプ式のクレンジングです。

【メリット】
1本でクレンジング・洗顔ができる。
肌に優しくつっぱり感が少ない。
さっぱりとしっとりの両方を味わえる。
旅行や温泉など、持ち運びしやすい。

【デメリット】
配合量が少ないのでコスパが悪い。
洗浄力が弱いのでしっかりメイクは落ちにくい。

自分の肌質に合ったクレンジングはどれ？

では、次に自分の肌質に合ったクレンジングを知りましょう。
肌質は「乾燥肌」「敏感肌」「混合肌」「オイリー肌」
に分かれる方がほとんどです。
それぞれの肌の特徴も挙げていきますので、
自分の肌質がどれに当てはまるかチェックしてみてくださいね。

【乾燥肌】
季節に関係なく、肌が粉をふいたりツッパリ感がある。
目元・口元の小じわが目立つ。
かぶれやすく、痒みが出やすい。
更年期に入ってきている。
くすみが目立つ。

【敏感肌】
何を使っても肌荒れを起こしやすい。
化粧品を使うとヒリヒリする。
小さい湿疹や痒みが出やすい。
アレルギー体質。
肌が赤くなりやすい。

【混合肌】
Tゾーンは脂が多いが、口の周りや頬は乾燥している。
頬の毛穴が開いている。
季節や体調によって肌が変化しやすい。
スキンケアは歳が変わっても同じものを使っている。

【オイリー肌】
顔全体がテカり、メイクが崩れやすい。
慢性的なニキビ肌。
毛穴が大きく開いていてキメが荒い。
くすみがでやすい。

自分の肌質が分かったら、次はいよいよクレンジング選びです。
クレンジングは洗浄力が強いものほど、肌への負担も大きくなります。
洗浄力が強いクレンジング順から並べると…
オイル
↓
シート
↓
バーム
↓
ジェル
↓
泡
↓
ミルク

といった順番になります。
乾燥肌や敏感肌の方が、
肌への負担が強いものを使うと益々乾燥が激しくなりますし、
逆にオイリー肌の方や、いつもしっかりメイクをしている方が洗浄力の弱いミルクタイプを使うと
汚れが落ちなくて、肌荒れが悪化することも…。
きちんと自分の肌に合ったタイプを選びたいですね。
肌質別におすすめのクレンジングを挙げていきますね！

乾燥肌・敏感肌の方

皮脂が薄く、皮脂も少ないため、
洗浄力が強いオイルやシートは、益々肌を乾燥させてしまいます。
刺激の少ないミルクや泡タイプがおすすめです。

混合肌の方

混合肌の方は、Tゾーンがテカりやすく頬が乾燥している特徴があります。
このように、肌表面は脂っぽいけれど肌の内側が乾燥している状態を
インナードライといいますが、
混合肌の方はインナードライ肌になっている場合がとても多いのです。
インナードライは「乾燥」が原因なので、
まずは乾燥をさせないことが大切です。
混合肌の方は季節によって肌質が変わりやすいので、
冬場は刺激の低いミルクや泡タイプ。
夏場はバームやジェルといったように、切り替えるのもおすすめです。

オイリー肌の方

ニキビ・毛穴詰まり・皮脂の酸化・くすみができやすい肌です。
しっかり汚れを取りたい方は、オイルかバームを
洗いすぎによる乾燥が気になる方はジェルタイプを選ぶとよいでしょう。

クレンジングは2本使いもおすすめ！

クレンジングは、種類の違うタイプを２本持っておくのも良いですよ！
普段はナチュラルメイクなので刺激の少ないオイル。
でも、しっかりメイクをする休日や、PM2.5などの大気汚染が強い日などなんとなく毛穴汚れが気になる！
という日は、オイルやバームにチェンジ。
旅行や温泉に行くときや、今日は疲れたから顔を洗うのが面倒くさいな～。
という日は、シートタイプや泡タイプ。
このように、自分のライフスタイルに合わせてクレンジングをシフトするのもおすすめです。
自分と相性の良い、種類の違うクレンジングをストックしておくと便利ですね。

リ・セルのおすすめクレンジング

リ・セルではクレンジングを２種類ご用意しています。
クレンジングにこだわりぬいたスタッフの、
お墨付き商品をご紹介しますね💛

セルピュア　オイルクレンジング

グレープフルーツの爽やかな香りがします。
（写真じゃ見えづらいですね💦）

オイルクレンジングが苦手な方でも、使うと納得。
肌に優しいと言われているひまわりオイルをベースにしているので、
肌質を選ばず、どんな肌の方でも抵抗なく使用できます。
オイル特有の重さがなく、するすると肌に伸びて、
しっかりメイクも毛穴汚れも取り除いてくれます。
オイルなのに保湿・美白効果も兼ね備えていますよ。
洗った後のつっぱり感がなく、しっとりした肌を保ってくれます。

セルピュア　オイルクレンジング
150ml　4950円

■500円クーポン発行中■【送料無料】セルピュア　クレンジングオイル　120ml 価格：4950円（税込、送料無料) (2021/9/7時点) 楽天で購入

ECクレンジングフォーム

メレンゲのような
ふわっとした泡立ちが特徴。

こちらは泡で洗うクレンジング。
洗顔と１本化になっているので、時短スキンケアとしても人気。
アルカリ成分が肌に負担をかけず、汚れだけをしっかり洗い流します。
洗ったあとは、すぐに肌を弱酸性に整えてくれるので
ツッパリ感もなく、毛穴がキュッと引き締まるのを体感できます。

ECクレンジングフォーム
150ml　7480円

リ・セルでは、どちらも人気のクレンジングです。
私もその日のメイクや季節によって
この２本を日替わりで使い分けています！

クレンジングの知識は美肌への第１歩！

クレンジング難民から卒業しましょう！
肌荒れをいつまでもひきずっていたり、いつも乾燥しているならば、
クレンジングがあなたの肌に合っていないのかもしれません。
クレンジングの選び方次第で、肌は大きく変わります！
自分の肌質が分からない、どのクレンジングがいいか迷う…
という方は、肌をチェックしてアドバイスさせていただきます！
お気軽にご相談くださいね。