マスクは美肌効果がある?

新型コロナウィルスの影響で
街中もマスクをする人で溢れかえっています。

そんな中、お客様からは、
「マスクって肌にいいの?」
という質問をよく聞かれるようになりました。

「マスクをすると肌がしっとりするから手放せない」
という方と、
「マスクすると肌が荒れて必要以上にしたくない」
という2つの意見に分かれるんですね~。

そこで、今回はマスクに関する美肌効果の
メリット・デメリットについてお話します!
マスクは使い方と素材次第!

マスクで肌が荒れる…これが原因!

実は、マスクは意外とお肌が乾燥します!
サロンのお客様でも、
医療関係者・工場勤務・保母さん…など
マスクをする職業の方は、
口元・鼻・頬。
皆さん同じ場所が乾燥している傾向にあります。
しかも、触るとガサガサして
お肌をマイクロスコープで見ると
キメの荒さが大きいという特徴。
「マスクをするご職業ですか?」
と聞くと、ほぼ100%当たっています。
エステティシャンも施術をするときはマスクをするので、
私自身の肌もマスクで乾燥しているのがよく分かります!!( ;∀;)

マスクの繊維が摩擦になる

マスクで肌が乾燥する1番の原因は
マスクの繊維です。
マスクと言えばガサガサの不織布を使った使い捨てマスクですよね。
この「不織布」が肌へ刺激になっているのです。
さらに、マスクをした状態で喋ると、
マスクが動いて肌と擦れてしまいます。
マスクと肌への摩擦が、
乾燥や肌荒れを引き起こす原因の1つと言えますね。

ニキビが悪化しやすくなる

ニキビ肌の方は、マスクで隠す人が多いですね。
これも、上記で説明した通り
マスクの繊維とニキビが擦れることで
ニキビが悪化する原因になります。
また、マスクの中は自分の息で湿度が高くなるので
ニキビがある方は蒸れて雑菌が繁殖しやすくなります。

マスクで美肌効果!ここがポイント!

肌荒れや乾燥の原因になりやすいマスクですが、
使い方を間違えなければ乾燥を起こすこともありません!
マスクを使用する上でのポイントをいくつかご紹介しますね♪

スッピンでマスクはNG!

どうせマスクで顔が隠れるから…・
マスクで日焼け防止になるから…。
そんな理由からスッピンの状態でマスクをする方が多いです!
これは、出来れば止めてほしい使い方。
スッピンは肌が一番無防備な状態。
そんな状態でマスクをすると繊維が肌を傷つけてしまいます!
ファンデーションやパウダーは
マスクが直接肌に触れるのを防ぐ役割もあるのです。

肌のためにも面倒くさがらずに、メイクをしてあげましょうね。

因みに、不織布マスクにはUV効果は薄いと言われています。
UV加工がされているマスクならアリですが、
UV表記されていないマスクをつけるときは
必ず日焼け止めも塗るように心がけましょうね(^^)/

保湿をプラスすることで美肌アップ

マスクは乾燥しやすいとお伝えしましたが、
ケア次第ではマスクで保湿力を上げることができるのですよ。
その方法はとっても簡単!
マスクをつけるときは保湿を欠かさないことです!
朝は化粧水だけでなく、美容液やクリームでしっかりお肌を整えます。
1日中マスクをつけているときは、
日中も2~3回、中間保湿でお肌に水分補給しましょう。

中間保湿は、ミスト化粧水でOK👌
マスク内は自分の息で温度が高くなるので、
保湿効果がさらにアップします!
マスクの摩擦による乾燥も防いでくれますよ!
せっかくマスクをつけるなら、
保湿の一手間で美肌効果につなげたいですね。

マスクの素材を選ぶ

お肌を気にする方は、マスクの素材を選ぶことも大切。
コットン
オーガニック
シルク
ガーゼ
など肌に優しい素材で作られたマスクもたくさんあります。
外側は不織布ですが、肌に触れる部分は
シルク製の使い捨てマスクなどなど。
今はコロナの影響でマスク不足が続いています。
ガーゼや布マスクを手作りする人も増えているようです。
お肌には、このような布マスクがおすすめですね。
私もマスクのストックが残りわずか~😢
無くなったら仕事に支障が出るので
布マスク使ってみようかな…と思っています。

まとめ

マスクのメリット・デメリットお分かりいただけたでしょうか。
マスクをすると肌が荒れる、乾燥する!
という方は、
保湿方法や素材を見直してみましょうね。
マスク不足の間は難しいかもしれませんが、
本来マスクは雑菌がつきやすいもの。
1度外したら新しいものに付け替える、
手でマスクをベタベタ触らない、
マスクをアルコール消毒する
などして、肌に触れるものだからこそ
清潔で正しい使い方をしましょうね。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です