危険!!去年の日焼け止め!
去年残ったままの日焼け止めは、使用せずに捨ててください!!
「突然肌が荒れてきたんです!」
4月から現在まで、こんな風に言われるお客様が増えました。
「原因が分からないんです」
・・・と。
実は、その突然の肌荒れ。
原因の90%が
去年残った日焼け止めを
今年も使っているから!!
実際に尋ねると、返ってくる答えは決まって
「使っています・・・」
日焼け止めは
配合量が30~50gで割と小さく少ないと思いませんか?
日焼け止めの成分は劣化が早いので
元々、ワンシーズンで使い切るように
作られているんです。
「毎年使い切れず残ってしまう」
という方は、
使う量が少ないんですね。
日焼け止めは使用量が少ないと効果が出ない!
日焼け止めには
UV効果を推薦する使用量がきちんと決まっています。
規定量よりも使う量が少ないと
UV効果が期待できない場合も・・・。
推薦されている規定量はどれくらいかといいますと・・・
お顔なら500円玉サイズの量は必要
腕なら500円玉2枚分の量が必要です。
どうですか?
そんなにたくさん使っていましたか?
量が少ないと当然、UV効果も少ないので日焼けしやすくなります。
そして、去年の日焼け止めは
成分劣化により
肌荒れを引き起こすだけで
UV効果はほぼゼロ。
何の為にUV対策をしているか分からないですね((+_+)
長年、美容の仕事をしていて思うこと。
日焼け止め1つで、肌状態がかなり左右される。
正しい使い方を知らない人があまりにも多いです。
メーカーさんも、日焼け止めを販売するなら
もっと正しい知識を広めて欲しいです。
私も、お客様の肌を守るために
情報をしっかりお伝えしていかないといけませんね。
去年の日焼け止めが残っている方、
もったいない!なんて気持ちは皆無です。
今年は、新しく買い直して
紫外線からお肌を守りましょう!